みなさんこんにちは。

こんな悩みを解決します。
実際、今の仕事に興味を持って取り組めている人はあまり多くないと思います。
私自身はどちらかというと興味がある側ですが、実際仕事をしていくうえでもっと考えたほうが良い指標があるのではないかと思っています。
この記事で詳しく紹介していきます。
目次
結論:仕事に興味を持てなくてもいい→大事なのは得意かどうか

仕事に興味を持てていない人、安心してください。
別に仕事をするうえで興味を持たなければいけない必要はありません。
もっと大切なことはその仕事が得意かどうかです。
もちろん、興味があって得意なのがベストですが、現実そのような仕事を見つけられる人は少ないです。
仕事に興味がなくても問題ない理由

仕事に興味がなくても問題ないと説明しましたが、具体的な理由を紹介します。
仕事への興味と成果はつながらないから
仕事の成果は基本的に仕事ができたかで評価されます。
興味があるから評価されるわけではありません。
会社側からすれば、興味があろうがなかろうが、成果を出す人を評価します。
もちろん、興味があった方が成果は出やすいかもしれませんが、成果が出るのは興味があったからではなく、仕事の適性があって得意だったからと考えたほうが良いです。
ずっと同じ仕事ができるとは限らないから
仕事をするうえで、どこかのタイミングで異動になったり、仕事が変わることがあります。
その時に興味で仕事をしていた人は、変わった先の仕事に興味が持てないと辛い思いをします。
特に会社勤めの人は定期的な異動がある場合が多いので、基本的には興味のある仕事をずっとできるとは考えないほうが良いです。
であれば、得意なことを見つけておいた方が、仕事が変わったとしても活かす場面があり、モチベーションが下がらずに済みます。
興味よりも得意かどうかで仕事を選ぶメリット

続いて、興味よりも得意かどうかで仕事を選ぶメリットを紹介します。
成果を出しやすい
得意なことを仕事にする最大のメリットです。
得意な仕事は成果を出しやすいです。
そして、成果を出せば評価され、ゆくゆくは昇給、昇格へと繋がります。
得意な仕事を選んだほうが良いといっているのはこのためです。
スムーズに仕事を進められる
得意な仕事であればそうでない仕事と比べてスムーズに進められるはずです。
もちろん、仕事なので悩んだり立ち止まることもありますが、得意でない仕事と比べると違いは明らかかと思います。
すると、仕事が片付きやすいのはもちろんですが、労働時間そのものの削減にもなり、労働環境が良くなります。
時間がたつのが早く感じる
得意な仕事をしている間はスムーズに進められるので、体感時間が短くなります。
会社員の方であれば1日最低8時間程度は仕事をすることになるので、少しでも体感時間が早くなった方が精神安定上良いですよね。
転職しても他の会社で活かせる
会社でうまくいかなかったり、会社そのものが不安定な状態になったときには転職を考えると思います。
転職先で事業内容が変わったとしても、得意な仕事であれば事業への興味があるない関係なく活かすことができます。
また、転職の際も「○○の仕事が得意」というアピールができるので、単に興味で志望するよりも説得力が増し、面接官にも好印象になります。
得意な仕事を見つける方法

ここまでで得意な仕事を選ぶメリットを説明しましたが、どうやって得意な仕事を見つければよいのかをまだ説明できていませんでした。
以下に示す方法で自分の得意な仕事を見つけることができますので、実践してみてください。
自己分析してみる
まずは自分の仕事について自己分析をすることをおすすめします。
これまでの仕事を書き出してみて、どのような場面で仕事を得意と感じたか、スムーズにできたかなど、洗い出してみてください。
そうすると、自分が得意とする仕事の特徴が見えてきます。
若手の方はこれまでやってきた仕事は少ないかもしれませんが、その仕事の種類を細かく分けるとたくさんあるはずです。
例えば、
といった具合です。
細かく区切るとたくさん出てくると思いますので、様々な切り口で見てみることが大切です。
いろいろな仕事に触れてみる
得意な仕事を見つけるためには、いろいろな仕事を経験してみることが近道です。
とくに若手の方は仕事の幅がまだ狭いと思いますが、それで興味がないからと諦めてしまうのはもったいないです。
関われる仕事があればできるだけチャレンジしてみると、「この仕事はけっこう得意かも」という仕事に出会えるかもしれません。
遠回りのように見えますが、やってみないと分からないので、なんだかんだこの方法が近道です。
どうしても得意な仕事が見つからない場合は

どうしても得意な仕事が見つからない場合は
といった具体的な行動が必要です。
部署異動する
得意な仕事を見つけるためには、様々な仕事に触れてみるのがいいと説明しました。
しかし、自分の部署内の仕事でどうしても得意な仕事を見つけることができない場合は手を広げて部署異動を検討するのも手です。
そうすれば、仕事の幅が広がり、得意な仕事に出会える可能性が上がります。
デメリットとしては、必ずしも希望通りになるかはわからないということです。
異動できるかどうかはもちろんですが、異動先も100%自分の希望が通るとは限りません。
企業によっては社内の求人に応募して異動することができる制度もあるので、部署異動する場合はこれも活用するのもよいと思います。
転職する
部署異動も思うように実現できなさそうな場合は、社外に手を広げてみましょう。
転職する場合は転職エージェントを利用するとスムーズに転職活動を進められます。
求人の紹介だけでなく、キャリア相談や自己分析の対応もしてくれます。
その道のプロであり、かつ客観的に分析してくれるので、自分一人では気が付かなかった点にも気づくことができます。
エージェントの方との分析を通じて、もし今の仕事でも自分の得意な仕事を見つけることができたら、転職しなくてもオッケーです。
あくまで転職は最終手段というつもりでいてください。
転職エージェントはたくさんありますが、基本は無料で利用可能です。
どこを選べばよいかわからない場合は大手の総合エージェントを選べば間違いありません。
おすすめは「DODA」です。
求人数も多く、エージェントの方の経験も豊富なので、誰にでもおすすめです。
利用は無料なので、とりあえず登録してみるくらいの気持ちでもオッケーです。

まとめ:仕事への興味も大切だけど、得意かどうかはもっと大切

この記事では、仕事に興味を持てないと悩んでいる人に対して、ちょっとした考え方の転換を紹介しました。
仕事は興味があるかも大切ですが、得意かどうかはもっと大切です。
まずは自己分析をしつつ、様々な仕事に挑戦してみることで得意な仕事が見えてきます。
最終的には、興味があってかつ得意な仕事を見つけられると最高ですね。
今回は以上です。
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