みなさんこんにちは。

こんな疑問にお答えします。
世の中には転職エージェントと呼ばれるサービスが多数存在します。
転職を希望する人に対して、エージェントとよばれる専属の社員がつき、おすすめの求人を探してきたり、履歴書の書き方や面接の練習なども手伝ってくれます。
さらに、企業との待遇面での交渉や手続きのフォローまで手伝ってくれ、まさに至れり尽くせりです。
そして、利用は無料ですので多くの人が利用するのですが、種類の多さゆえに「転職エージェントに登録しよう」とした時点で、どのサービスを選べばよいかわからなくなってしまいます。
この記事では、これから転職を考える人、特に初めての人にまず利用してほしいおすすめの転職エージェントを厳選して紹介します。
目次
初心者にまず利用してほしい転職エージェント:リクルートエージェントとDODA

初心者にまず利用してほしい転職エージェントは2つだけです。
それは、「リクルートエージェント」と「DODA」です。
理由は以下です。
そして、どちらにもメリット、デメリットがありますが、実はその多くは共通のものです。
まずは両者に共通するメリット、デメリットを紹介します。
リクルートエージェント・DODA共通のメリット・デメリット
メリット1:豊富な求人数と実績
大手のメリットは求人数と実績の多さです。
リクルートエージェントを通じて転職した方の数は業界No.1です。(*)
(*)厚生労働省「人材サービス総合サイト」における無期雇用および4ヵ月以上の有期雇用の合計人数(2019年度実績)2020年6月時点
求人数は315,000件(2021/9/25時点 非公開求人含む 公式HPより算出)で圧倒的です。
利用者が多いほどエージェントの経験も蓄積され、よりよいサービスを受けることができます。
また、企業側としても安心して利用できるエージェントになります。
DODAもリクルートエージェントと同様に、求人数が豊富で選択の幅が広がります。
求人数は約135,000件(2021/9/25時点 非公開求人含む 公式HPより算出)です。
リクルートエージェントには及ばないものの、十分な求人数と言えます。
メリット2:エージェントの質の高さ
転職エージェントで最も大切なのはエージェントの質と言っても過言ではありません。
DODAにおいてもエージェントの質の高さはお墨付きで、リクルートエージェントとそう変わりません。
メリット3:各種セミナーの開催
どちらのエージェントでも、会員になると、様々なセミナーを受講することができます。
例えば、リクルートエージェントなら
DODAなら
といったものです。
デメリット1:エージェントの方との相性が合わない場合がある
人によっては、エージェントの方との相性が合わない場合があります。
しかし、その場合は会社へ連絡すればエージェントの方を変更してもらえます。
さらっと書いてしまいましたが、エージェントとの相性が最も重要だと考えています。
デメリット2:対応が遅い
豊富な実績ゆえ、利用者もかなり多いため、エージェントの方1人が受け持つ担当の件数がどうしても多くなり、対応が遅くなる場合があります。
基本的には困ることはないと思いますが、あまりにも対応が遅い場合は会社へ連絡を入れれば対応してもらえます。
デメリット3:メール、電話の多さ、営業が強引
これはどのエージェントでも共通ですが、エージェントの中には強引に転職をさせようとする人もいます。
実績作りのためには仕方のないことです。
メールや電話がどんどん来たり、転職を強引に進めようとする場合があります。
ここでひるんでしまうのではなく、しっかりとNoと言えればオッケーです。
しかし、それでもしつこいようならこれも会社へ連絡すれば、担当のエージェントを変更してもらえます。
リクルートエージェントのメリット:非公開求人数、未経験求人の多さ
リクルートエージェントでは、非公開求人数が約100,000件と、DODAの45,000件を大きく引き離しています。
また、未経験者向け求人数も約30,000件と、DODAの3,500件よりもかなり多いです。
とにかくたくさんの求人を見てみたいという人、異業界、異業種を検討している人はリクルートエージェントがおすすめですね。
リクルートエージェント | DODA | |
未公開求人数[件] | 100,000 | 45,000 |
未経験者向け求人数[件] | 30,000 | 3,500 |
DODAのメリット:メーカーとITの求人が豊富
DODAは全体の求人に対して特にメーカー、IT系の企業の求人が多いため、これらの業界を志望する方にはお勧めのエージェントです。
私の周囲でIT系大企業に転職した人もDODAを利用していました。
リクルートエージェントとDODAどちらを選ぶか?

ここまででリクルートエージェントとDODAのメリット、デメリットを紹介してきました。
ここまで読んだ方は気がついているかと思いますが、実は大きな部分では大差ないと思います。
有効に利用できるかは、
エージェントの方との相性が左右する
と思います。
しいて言えば、以下のように使い分けをするのが良いと思います。
(超ざっくりな)リクルートエージェントとDODAの比較
項目 | リクルートエージェント | DODA |
求人数(公開+非公開) | 約310,000件 | 約135,000件 |
非公開求人数 | 約100,000件 | 約45,000件 |
未経験での求人数 | 30,000件 | 3,500件 |
セミナーの有無 | あり | あり |
強い業界 | まんべんなく | メーカー、IT系 |
エージェントの質、対応 | 基本的には良いが人による | 基本的には良いが人による |
おすすめする人 | とにかくたくさん求人を見たい! | メーカー、IT系に集中したい! |
両方登録してみて、相性が良い方を残せばオッケー
まずは両方に登録してみて、エージェントの方との相性が良いと感じたほうを残すという方針で問題ないと思います。
もし、非公開求人やメーカー、IT系狙いの人など、どちらかをはじめから選ぶ場合はエージェントの方との相性をよく考え、合わないなと思ったら変更を申し入れてみてください。
まとめ

この記事では、初心者におすすめの2つの転職エージェントのメリット、デメリット、選び方を紹介しました。
どちらも実績のあるエージェントなので、どちらを選んでも大きな差はなく、エージェントの方との相性次第です。
まずは両方に登録してみて、エージェントの方との相性が良いと感じたほうを残すという方針で問題ないと思います。
エージェントの利用に興味を持たれた方は、以下のボタンから会員登録をしてみてください。
今回は以上です。
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