みなさんこんにちは。
今回は就職活動シリーズの記念すべき1本目です。
就職活動で苦労した経験を今悩んでいる学生に紹介して、少しでも就職活動のためになるアドバイスをしていきたいと思います。

就職活動で工場見学って必要?
どんなメリットがある?
製造業では、就職活動の際に説明会のほかに、工場見学の機会を設けている企業が多いです。
今回は特に製造業を目指す学生向けに工場見学のメリットと参加するうえでの注意点を説明します。
・就職活動で製造業を目指す学生
・工場見学のメリットと注意点がわかる
目次
就活で工場見学は絶対に行ったほうがよい理由

理由はずばり、会社選び、選考といった様々な場面で役に立つからです。
私も私自身も就職活動中に様々な企業の工場見学に参加してきました。
実際に現場を見ることができ、通常の説明会ではわからない部分も知ることができます。
工場見学は特に理系の企業を目指す学生にとって非常におススメです。
さらにエントリーシート、面接のネタにも使える非常に有効な機会です。
気になる企業が工場見学をやっている場合は絶対に参加することをおすすめします。
就活の工場見学するメリット
実際の現場を見ることができる
工場見学では実際に製品を作るラインや工場に立ち入り、製品の製造工程を見ることができます。
興味のある製品がどのように作られていくかを見るだけでも面白いですし、なにより就職活動のモチベーションにつながります。
通常では入社してからでないと見ることができないので、非常に貴重な機会になります。
工場で働く人を見ることができる
工場見学は単に工場、製品を見るだけではなく、職場見学も兼ねていると考えましょう。
そこで働く人にどんな人が多いか、どんな雰囲気かを感じ取ることで、会社が自分に合っている、いないの判断材料にすることができます。
説明会のようなかしこまった形ではなく、働く社員の日常を見ることができるので、臨場感を感じられます。
少人数で質問や会話がしやすい
工場見学は大半が少人数で実施されます。
少ない時で数人、多くても15人程度です。
そのうえ引率の社員は複数いることが多いため、学生と社員の人数比が小さくなります。
そのため、通常の説明会などではなかなか質問しにくい人でも、気軽に質問、会話がしやすい環境が整っています。
エントリーシート、面接のネタになる
実際にエントリーシートを提出したり、面接に進む際は、工場見学に参加したことを必ず伝えましょう。
通常、工場見学に参加すること自体は評価の対象になりませんが、自ら志願して見学した(それだけ志望度が高い)、という熱意は確実に伝えることができます。
ぜひ活用してください。
工場見学で注意すること
工場見学は基本的にメリットが多いですが、参加するうえでの注意点もあります。
後で後悔しないようにしっかりと確認しておいてください。
倍率が高い
工場見学は応募したら必ず行けるわけではありません。
たいていの場合人数制限があり、上限に達すると締め切られてしまいます。
そのため、行きたいところにすべて行ける保証はありません。
応募画面では粘りが大事
ただし、倍率が高いからといってすぐにあきらめる必要はありません。
人気の企業の工場見学は、大体の場合応募時間になると応募画面に行けません。
それはアクセス過多になっているからです。
ここで諦めないことが大切。
「ページを表示できません」となっても、ひたすら「F5」ボタンを連打しましょう。
うまくいけば画面が表示されるので、すかさず応募してしまいましょう。
私自身も何社かこの方法で応募画面にたどり着くことができました。
交通費は自腹が多い
これは企業によりますが、交通費は出ても一部で、大半は自腹となってしまいます。
近場ではそれほど問題ないですが、新幹線や飛行機を利用する場合は要注意。
あらかじめ交通費の取り扱いを確認してから参加の可否を決めましょう。
見たいものが見れない可能性
工場ではピンポイントで一つの製品を作っている場合も、工場内で様々な製品を作っている場合もあります。
後者の場合は必ずしも自分が見たい、興味がある製品を見ることができない可能性があります。
それでも、会社や人の雰囲気はつかめるので行って損はないと考えます。
まとめ
今回は就職活動シリーズ第一弾ということで、工場見学のメリットを紹介しました。
今後も就職活動に役立つ情報を様々な視点から発信していきたいと思いますので、ご購読よろしくお願いします。
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