予習と復習の基本[どちらも大切]

#10アイキャッチ 学び

皆さんこんにちは。

今回は予習と復習について考えてみたいと思います。普段から聞いている言葉であり、

「大切なのはわかっているけど、、なかなか時間が取れない、方法がわからない」という方には必見です。


予習と復習の目的とその具体的方法を説明します。

この記事を読んでほしい人
・予習と復習の仕方がわからない人
この記事で得られること
・予習と復習のやり方がわかる

予習と復習の意味の確認

まずはじめに、改めて予習、復習がどのような意味か一度確認しておきます。

予習:まだ習っていないところを前もって学習・稽古すること。復習に対していう。

精選版 日本国語大辞典精選版

復習:習ったことを繰り返し学習すること。

小学館/デジタル大辞泉

つまり、予習とは、習っていない項目を事前に学習すること

復習は、習った項目を繰り返し学習することです。


ここまでは何の変哲もない内容となっていますが、では具体的にどのようなことをすればよいか理解することが大切です。

予習、復習の必要性と具体的な方法を授業との関係性も考えながら説明していきます。

予習の必要性

特に中高生の皆さんは毎日先生からしつこく言われているかもしれません。

よくある項目としては、国語ならば古典、漢文の現代訳、英語ならば授業で取り扱う文章の日本語訳、がメジャーだと思います。

皆さんはこの予習に対してどのような思いを抱いているでしょうか?

私の勝手な想像ですが、おそらく多くの方が「面倒くさい」と感じていませんか?

それはなぜかと考えると、「やってもやらなくてもどうせ授業でやるから」という意見が挙がるのではと思います。

しかし予習でこそ得られるものがあります。
得られることを以下で挙げてみました。

予習で得られること(状態も含む)

  • 授業の理解がしやすい(頭に入りやすい)
  • 先生に怒られない(指名された時などに)
  • 事前にわからないところを把握できる

 

授業の理解がしやすい
これは事前に授業で扱う内容をさらっておけば当然のことですね。

ある程度内容がわかっている状態と初見状態では理解のスピードに大きな違いが出ます。

先生に怒られない
やらされている感がある表現になってしまいましたが、予習をしていないことで先生に怒られても何も得られることはないですし、先生としても時間の無駄です。

つまり、誰も幸せになれません。

事前にわからないことを把握できる
これが今回最も重要な項目です。事前にわからない項目があれば、それを授業で確認するという流れが完成します。

場合によっては「こんな質問をしたい」という考えも出てくることでしょう。

授業では新しいことを学習するのがメインではありますが、そこで疑問点を残さないということがその後の勉強をスムーズに進めるための秘訣です。

授業中にわからないことを見つけて解決することもできますが、それなりの集中力、理解力を要求されます。

やはり、予習で備えることが確実です。

復習の必要性

予習ではわからないことを把握し、それを授業中に解決することが重要と説明しました。


それでは、その後の復習はどのような意味があるのでしょうか?

キーワードは「定着」です。

予習、授業を通して学び、理解しました。

しかし、理解したということと、実践で問題が解けることはイコールではありません

復習では、学んだことのおさらいに加えて、それらに関連する問題が解けるようになるまで「定着」させることが重要です。

復習はどんなことをすればよいか?

これは科目によって違いがあります。

数学や理科などの理系科目であれば復習は「問題を解く」ということをします。授業で学んだ範囲、単元に関する問題を解いてみるということです。

場合によっては日々の宿題でこれが課されているかもしれません。その場合はその宿題を復習ととらえて取り組んでみてください。

必要ならば自身の問題集を解いたり、難易度の高い問題に挑戦することも効果的です。


英語であれば、授業の形態によりますが、英文読解であれば扱かった文章の意味が分かるか、文の構造がわかるか、単語の意味がわかるか、といった視点を確認してください。

文法の授業であれば理系科目を同様に問題を解くということを重点的にやりましょう。

国語の復習は難しい

国語の場合は少し難しいです。

まず、古文、漢文。これは英語と同じ扱いでよいと思います。つまり、扱かった文章の意味が分かるか、文の構造がわかるか、単語の意味がわかるか、といった視点でおさらいをしてみましょう。

現代文の場合はやっかいです。

授業でも普段の勉強でも、問題を解くということはほとんどなく、かつ問題のたびに文章が変わるので、理系科目や英語のような復習の仕方が適用できません。

授業では「この文で言いたいことは何か」や「この段落では筆者は何を言いたいか」といった視点で授業が進められるかと思います。

そこで、復習では、これらの答えが導かれる根拠の確認と、自分の言葉で説明できるかの確認をしてみてください。

おそらく、ノートに書かれているのは先生の言葉が多いと思います。それを自分の言葉で説明ができるか、というところを確認してください。

定期試験などでは、授業中にノートに書いた内容を丸暗記しても点数は取れます。

しかし本番や模擬試験などではそこで初めて見る文章の問題を解かなければいけません。

答えを導き出す過程とそれを自分の言葉で表現できるかが焦点となりますので、普段の復習でこの部分を鍛えていきましょう。

まとめ

予習、復習それぞれの必要性とやるべき内容について説明してきました。

予習、授業、復習の関係性をまとめると以下のようになります。

予習でわからない部分の把握、授業でその確認、復習で定着のサイクルです。

それぞれの目的がわかっていれば得られる効果も大きいです。

スキマ時間でも構わないので、予習、復習を確実に行い、日々の授業から得られるものを確実に収穫することが大切です。

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