暗記ができない理由はこれだ!解決策を具体例で紹介します。

#34アイキャッチ 学び

みなさんこんにちは。

暗記が苦手だ、全然覚えられない

こんな悩みを持つ方に読んでいただきたい記事です。

本番で覚えた問題が出たけれども、答えが思い出せない、忘れてしまった。。覚えていれば答えられていたのに!

こんな経験よくありますよね。

もしかしたらそれは暗記に対する考え方が間違っているからかもしれませんよ。

正しいやり方なら暗記はできる!

本日は暗記ができない理由、効率の良い暗記方法を具体例を交えて紹介します。

暗記ができない理由は

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1回で覚えようとするから

残念ながら暗記は1回ではできません。

何回も繰り返すことで徐々に覚えることができます。

ごくまれに見たもの聞いたものを1回で覚えられる天才がいますが、私を含む99.9%の人はできないのであきらめましょう。

やり方が単調だから

例えば英単語を覚える場合なら、ひたすら単語を書き出している人はいませんか?

やり方が単調だと暗記の効率は上がりません。

単調な作業では記憶に残りづらいからです。

このやり方、実はラクなんですよね。だからこのようにやってしまいがち。

しかし、暗記の効率という意味では良くありません。

やり方が単調な例

 

  • ひたすら英単語を書きまくる
  • ひたすら漢字を読みまくる
  • 社会の語句を覚えるために、教科書をなめるように見渡す
  • 教科書にマーカーを塗りまくる

丸暗記しようとするから

覚えるものの意味を理解せずに覚えるのはかなり難しいです。

とにかく頭に残らない。そしてなによりつまらないです。

丸暗記の例

 

  • difficult(難しい)という単語を、difficultという文字列で覚えようとする
  • 墾田永年私財法を、漢字の羅列として覚えようとする
  • 三角関数の加法定理:sin(A+B)=sinAcosB+cosAsinBを呪文として覚えようとする
  • 化学反応式:2H2+O2→2H2Oを記号の塊として覚えようとする
  • 四字熟語:以心伝心を「似」+「心」+「伝」+「心」と4つの漢字の組み合わせとして覚えようとする

完璧に覚えようとするから

完璧に覚えなければと自分にプレッシャーをかけてしまうことで、暗記に対するハードルが高くなり挫折しやすいです。

解決策:効率の良い暗記方法

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それでは、効率よく暗記するためにはどのようにすればよいか。

効率的な暗記方法を具体例を交えて紹介します。

五感を使う

単調なやり方の逆です。

五感を使うことで、記憶が定着しやすくなります。

五感を使った暗記の例

 

  • 英単語/英文を書きながら音読する
  • 漢字を書きながら音読する
  • 英語の単語を聴きながら文字に書き出す
  • 歩きながら漢字を音読する
  • 筋トレしながら社会の語句を音読する
  • 写真とセットで理科の実験器具名を覚える
  • 歴史の写真とセットでその出来事を覚える
  • 三角形とセットで三平方の定理を覚える
  • リトマス紙の色の変化を動画を見ながら覚える
  • 原子のくっつき方の動画を見ながら分子式を覚える

アウトプットする

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暗記はインプット(覚えること)とアウトプットをセットでやるべきです。

アウトプットすることは記憶の確認だけでなく、記憶の定着につながります。

アウトプットする例

 

  • 覚えた英単語を書き出してみる、意味を独り言で説明してみる
  • 覚えた英単語の派生語を挙げてみる、簡単な文を作ってみる
  • 歴史の語句を説明してみる、書き出してみる
  • 複数の歴史の語句を時代ごとに並べてみる
  • 友達にクイズ形式で出してもらって答える、覚えたことを説明する
  • 人に説明するつもりで、紙に書いてみる

繰り返し覚える:記憶の重ね塗り

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残念ながら人間はロボットではないので、覚えたことを忘れてしまいます。

しかしそれを認めないと逆効果です。忘れてもいいんだ、という気持ちが大切です。

エビングハウスの忘却曲線という理論があります。

忘却曲線(ぼうきゃくきょくせん)は、記憶の中でも特に中期記憶(長期記憶)の忘却を表す曲線。特に心理学者のヘルマン・エビングハウスによるものが有名である。

Wikipedia

人の脳は1度勉強したことを1時間後には56%忘れ、1日後には74%、さらに1週間後には77%、1カ月後には79%を忘れるとされています。

新日本速読研究会(https://www.unou-jp.com/brain-3/)

人間は一度記憶しただけではすぐに忘れてしまいます。

しかし、忘れる前に再度覚えることで徐々に忘れる時間が長くなる=記憶が定着します。

これを長期記憶と呼びます。

つまり、同じ内容を繰り返し覚える=記憶の重ね塗りが非常に有効なのです。

忘却曲線1 忘却曲線2

上の図の青線が「重ね塗り」のイメージです。

1度で覚えようとしないで、同じ内容を重ね塗りをしていく要領で繰り返し覚えていくことで記憶の定着ができます。

記憶の重ね塗りの方法の例

  1. 1日目に10単語覚える
  2. 2日目は1日目の単語+10単語覚える(1日目の重ね塗り)
  3. 3日目は2日目の単語+10単語覚える(2日目の重ね塗り)

・・・7日目は1日目に覚えた単語で、覚えていないものを再度覚える(1日目の重ね塗り)

まとめ

今回は暗記ができない理由と効率的な暗記の方法を紹介しました。

暗記は根気が必要な作業ですが、正しいやり方をすれば必ず覚えることができます。

本記事で紹介した内容をぜひ試してみてください。