問題集の効果的な使い方

#5アイキャッチ 学び

皆さんこんにちは。

前回の「参考書&問題集の選び方」では参考書と問題集の選び方を説明しました。


今回は問題集の使い方、実際にどのように使っていけば効果があるか説明していきます。


ただやみくもに問題を解いていても大きな効果は得られません。


同じ問題集を使っていても、その使い方によって得られる効果は変わってきます。


今回の説明で問題集の効果的な使い方を理解することができます。

この記事を読んでほしい人
・問題集の使い方がわからない人
・問題を解いても結果につながらない人
この記事で得られること
・問題集の効果的な使い方がわかる

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#4アイキャッチ

[必見!]参考書&問題集の選び方

問題集を解く目的

問題集を解く目的は「問題が解けるようになること」です。そりゃそうだろうというところですが、やみくもにこなしていてもこの目的は達成できません。


これを達成するためにはまず「できる問題とできない問題の区別」が必要です。


実際の進め方は以降で説明します。

問題集の使い方の流れ

まずは1冊をやりきる

これだ、と決めた問題集が見つかったら、まずはそれをやりきることを念頭に考えましょう。

途中で他の問題集に乗り換えてしまったり、複数を並行して進めようとするのはお勧めしません。


このようにしてしまうと、振出しに戻ってしまいまた同じような単元、問題をやることになり、時間的、ボリューム的にも負担が大きくなるからです。


ただし、以下のような状態の場合では、問題集を変えることを検討しましょう。

問題集を変えたほうが良い条件
・問題の形式がマッチしていない
・問題が難しすぎる(手が動く問題が全くない)

1冊を決めて、それをやりきることが大切です。

1周目はまず全問解いてみる

1周目の目的は解ける問題、解けない問題を区別することです。

特に解けない問題の抽出は大切です。ここで抽出した問題を解けるようになることがまさに「勉強」だからです。


言い方を変えると、抽出するまでは「勉強」ではなく、「作業」です。


解けない問題を抽出するときには、以下の観点で解けない問題のレベル分け(A~D)を行います。

問題のレベル分け
・悩まずに解けた(正解した)
・悩まずに解けた(が、間違えた)
・悩んだが解けた
・悩んでも解けなかった
  • 悩まずに解けた問題
    これは特に問題ないので、1週目で終わりにします・・・A
  • 悩まずに解けたが間違えた
    間違えた原因がケアレスミス(計算間違い、書き間違い)であればよしとします・・・B
    見当違いの答えだった場合はC
  • 悩んだが解けた
    問題を解くのに悩みがある状態なのでC
  • 悩んでも解けなかった
    D

2周目以降は解けなかった問題(B~D)を中心に解く

ここからがいわば勉強の本番です。この段階でB~DだったものをAに持っていくことが重要です。

そのため、B~Dとした問題を中心に解いていきましょう。

まずはできなかった問題の解説を読んだり、参考書を確認して、解答の書き写しでもよいので、自分で再度問題を解いてみます。


ひと通り完了したら、2周目に入ります。基本的には1周目よりも1冊終わらせるスピードは相当上がるはずです。

2周目でも同じように問題をレベル分けして、3周目に進みましょう。ここまで行くと、問題数はかなり絞られてきます。

これを繰り返していき、すべての問題をA(悪くてもB)にします。

単元単位でも同じ使い方でOK

ここまで説明した話は、すべての単元の学習が終了した受験を控えた方向けの説明になります。

しかし、まだすべての単元が終わっていない場合や、普段の勉強や定期試験対策でも考え方は同じです。

その場合は対象となる単元だけでこのサイクルを繰り返していけばOKです。

解ききったら次の問題集へ

すべての問題がA~Bレベルで解けるようになったら、次の問題集へ進みましょう。

難易度の高いものを選んで力をつけるのもよし、同レベルの問題集で力を固めるのもよしです。

私の経験談
中学時代に塾に通っていましたが、試験対策期間は同じような問題を何度も解かされていました。当時は退屈にしか思っていませんでしたが、今思うとこれがまさに勉強方法のベースとなっていることがわかりました。当時はこの勉強の仕方がわかっておらず、同じ問題を間違えるという情けない状態であり、あの時に気づいていれば、、と思ったりもします。

まとめ

今回は問題集の使い方を説明しました。


終わった頃には問題集はボロボロになっていると思います。
これがやり切った証です。この達成感を感じつつ、力をつけていってもらいたいと思います。