英文解釈のおすすめ方法を紹介

#24アイキャッチ 学び

みなさんこんにちは。

今回は英語の勉強において重要な英文解釈のおすすめの方法を紹介します。

英語の文章をさらっと読んでわかった気になったり、単語だけを見てなんとなく意味を理解した気になっている人はいませんか?

たしかに、日常生活ではあまり支障はないかもしれません。

しかし、大学入試やTOEICをはじめとした各種の試験や、大学生が避けては通れない論文の読解においては、英文を正しく理解することが必須です。

今回は、私が高校時代から実践している英文を正しく理解するための方法を紹介しますので、英文解釈に不安がある方はぜひ実践してその効果を実感してみてください。

この記事を読んでほしい人
・普段なんとなく英語を読んでいる人
・文章が長くなると意味が分からなくなる人
・入試やTOEICなどで文章問題を得点源にしたい人
この記事で得られること
・英文解釈の勉強方法がわかる
・長い文章でも正しく意味を解釈できるようになる

関連する記事はこちらです。

英語を学ぶうえで大切なこと3選【継続・五感・文法】

英文解釈とは

24-1英文解釈とは、簡単に言うと

英文の構造を理解し、正しく翻訳すること

です。

英語の文章はいくつかの区切りが存在し、それがつながって一つの文になっています。

文章がどこで切れていて文章全体がどのような構造になっているかを理解することが正しい解釈のポイントです。

英文解釈ができるメリット

英文の構造を理解し、正しく解釈できないとたとえ単語を知っていたとしても正しく文章を理解したことになりません。

大学生、研究者が読むような論文は、厳密な構造で英文が書かれています。

文の構造を正しく理解できないと、論文で主張していることを理解できません。

また、TOEICなどの試験でも英文を読んで設問に答える問題があります。

これも単語を知っていただけでは太刀打ちできず、正しく文章を理解する(精読力)必要があります。

英文解釈ができるようになると以下のメリットがあります。

  • 複雑な構造の文でも理解できる
  • 筆者の言いたいことが正確に理解できる
  • 英語を前から読むことができ、読解スピードがあがる

また、英会話でも文の構造が理解できていれば、途中の単語がわからなくても相手が言わんとすることが分かってきます。

逆にこちらが話す際は単語の羅列でも聞き手は受け取ってもらえそうですが、英語ができないというイメージを持たれやすいです。

しっかりとした構造の文で会話ができたほうが相手も信頼してくれます。

英文解釈ができると様々な場面で役立ちますね。

英文解釈の方法

さて、ここから英文解釈の方法を説明していきます。

まずは前提になる基礎知識を紹介してから実際の手順を紹介していきます。

英語のSVOC

解釈の方法を紹介する前に、前提として英語のSVOCを理解する必要があります。

これは、

  • S:Subject→主語
  • V:Verb→動詞
    (be動詞、一般動詞)
  • O:Object→目的語
    (名詞、代名詞)
  • C:Complement→補語
    (名詞、形容詞)

の略であり、英文の各要素がどの機能を持っているかを示すものです。

このSVOCの並びによって英文は5つの形に分類することができます。

  • 第一文型:SV
    主語+動詞
    SはVする
  • 例:I sleep.
    (I=S、sleep=V 私は眠る)
  • 第二文型:SVC
    主語+動詞+補語
    SはCである
  • 例:He is tall.(He=S,is=V,tall=C 彼は背が高い)
  • 第三文型:SVO
    主語+動詞+目的語
    SはOをVする
  • 例:She likes tennis.(She=S,likes=V,tennis=O 彼女はテニスが好きだ)
  • 第四文型:SVO(1)O(2)
    主語+動詞+目的語+目的語
    SはO1にO2をVする
  • 例:I give you a present.(I=S,give=V,you=O1,a present=O2 私はあなたにプレゼントをあげる)
    *Oを並び替えると第三文型になります。
  • 例:I give a present for you.(I=S,give=V,a present=O to me=M(修飾語))
  • 第五文型:SVOC
    主語+動詞+目的語+補語
    SはOをCにVする
    *直訳はあまりしない
  • 例:This present made her happy.
    (This present=S,made=V,
    her=O, happy=C このプレゼントに彼女は喜んだ)

英文解釈の手順

ここから私が高校時代から実践しているおすすめの方法を紹介します。

それは、英文を文節ごとに区切って構造を見極めるというやり方です。

文字で説明してもわかりにくいと思いますので、例文を用いて順序を追って説明します。

以下の例文を用いて実際に進めていきます。

Genius is 1 percent inspiration and 99 percent perspiration.
「天才とは1%のひらめきと99%の努力である。」

Thomas Edison(トーマス・エジソン)

1.文章を分節で区切る

Genius / is / 1 percent inspiration / and / 99 percent perspiration.

2.区切った文節をS,V,O,Cに分ける

Genius(S) / is(V) / 1 percent inspiration / and / 99 percent perspiration.(C)

3.並びからどの文型かを確認する

SVCの形なので、第二文型です。

SはCであると訳すことができるので

Genius(S)<天才は>、1 percent inspiration / and / 99 percent perspiration(C)<1%のひらめきと99%の努力>である

このように英文の構造が理解でき、翻訳することができました。

あと2つの例文を用いて紹介します。正しい解釈ができるか試してみてください。

I will prepare and some day my chance will come.
「準備をしておこう。チャンスはいつか訪れるものだ。」

Abraham Lincoln(エイブラハム・リンカーン)

この場合は

I(S) will prepare(V) and some day my chance(S) will come(V).

となり、

第一文型がandによって連結された文章であることが分かります。

If you can dream it, you can do it.
「夢見ることができれば、それは実現できる。」

Walt Disney

この場合は

If you(S) can dream(V) it(O), you(S) can do(V) it(O).

これはif文でSVOの第三文型が連結された文になります。

このような工程を繰り返してくことで、だんだんとそのスピードが上がり、英文の形がすぐに見極められるようになります。

これが英文解釈の力を養います。

英文解釈の題材におすすめの本

基本的には文語で書かれているもの(ビジネス文書、ニュース、論文)がおすすめです。

また、大学入試やTOEICの文章問題も読解の精度を見るための文章なのでおすすめです。

最後に私が学生時代に使用していた本を紹介します。

まさに英文解釈用の問題集として有名で、難易度は高いですが、これができるようになれば英文解釈は恐れるものはありません。

ぜひ挑戦してみてください。

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まとめ

今回は英文解釈の方法を紹介しました。

これができるようになると英文の理解力が上がるだけではなく、英語を前から読んで理解できるようになり、結果として読解スピードも向上します。

まずは簡単な文章からでよいので実践してみてください。